長唄
女流唄方の第一人者。 1931年東京生まれ。2歳より祖父二世今藤長十郎、母綾子、叔父三世長十郎の長唄指導を受ける。TBS開局記念において、現代邦楽の代表的な作曲家である杵屋正邦氏の作品を演奏する。その後清水修、武満徹、牧野由多可、三木稔、初代米川敏子、初代富山清琴、中田博之等の作品に恵まれ歌の勉強を始める。1956年に五世荻江露友師より、友綾の名を許される。 1984年東京芸術大学非常勤講師。国立劇場養成科講師。NHK青山カルチャーセンター講師。