劇作家の矢代静一を父に、女優の山本和子を母に東京に生まれる。
1985年宝塚歌劇団を退団後、一貫して舞台を中心に活動を続ける。1987年ロイアルシェイクスピアカンパニーのエイドリアン ノーブルに師事。以来、野田秀樹、ロベール ルパージュ、蜷川幸雄、坂東玉三郎、串田和美、鈴木清順等にその演技力を認められ絶大な信頼を得ている。
父が書き下ろした一人芝居「弥々」では数々の賞を受賞。海外公演も多数。映画「宮城野」は父の代表作でもある二人芝居を映画化したもので、2008年春、4年間の準備期間を経て完成した(2009年公開予定)。現在、武蔵野美術大学空間デザイン学科講師。